ソーラー投資のきっかけ、とその後の計画 (中古市場のぶっちゃけ話も)

ソーラー投資のきっかけ、とその後の計画 (中古市場のぶっちゃけ話も)

世の中でやってる人はやたらとやってるソーラー投資。様々な理由で中古市場(売買)が出来てきました。が、現場を見てみると!これは初心者には危険という感想です。誰が得して誰が損しそうか、勿論そのリスクリターンの損得バランスは人それぞれの勘定・感情でしょうが、いつの時代にも自分の為だけに営業話する人がいるのも事実。そこで不動産物件として仲介も始めました。なぜ売るのか、いつまでに売りたいか?どんな物件が欲しいのか?全国となるとなかなか管理しきれないので千葉県内をメインに仲介物件を扱っております。

これにも「そもそも」の話があって、近しい人が栃木に物件を持っていて僕が管理をしているけど、やはり時間経過と共に偶に行くのがちょいと億劫。出来る事なら、同等の物件、近くの物件と交換できればいいのではないかなぁと。

買う時には、「あそこに物件持っておけば、年に数回見学や草刈りの現地訪問旅行が出来る!楽しみ!」と企む訳ですが、実際持つと、雪が降ったり、電話回線やカメラを通じて何か異常が判っても、詳しく理解したり、対処するにはやっぱり訪問が必要。全く分からない、全て業者任せという人も中にはいるかもだけどそれをしていると投資にならない。

【中古市場についてのぶっちゃけ】

ソーラー市場ができて10年弱、そろそろ出てきたんです。そういう人、そういう案件が。
FITの関係の厳格化、優遇税制の終了、更には防草シートの張替えやパワコンの交換。これらが一気に来る時期となりそうです。所謂「出口戦略を考える」時期が来て中古市場が動き出す。新規分譲の市場がなくなったものだから、皆中古市場に触手を伸ばす。そこであまり経験知識ない人が、ババを引く、のではないかと思える訳です。

具体的にどんな感じか?
僕の場合、土地付き低圧50Kwを大体2,000万で買った。そして200万円の売上。所謂表面利回り10%って奴だね。当然に固定資産税だの電気代等の経費が掛かる。場所によっては発電監視や管理を委託する経費も。借入の利子も払わなきゃならん。実質利回りは…。
んで、5年経過したその中古がいくらで売れるか?最終的には売りに出さないと判らないけど、とりあえずの査定は1700万。それを聞くと売りたくなっちゃう。売り物が少ないから売り手優位。でもさ、今後の売上と経費を計算して、その後の事を考えるとやはりまだ持っていようと思える。でもリスクもあるし今が「売るとしたらいい時期」の様に思う。
でもね、場所もそうだけど、そのシステムや施工会社、現状をよく見ないとホントに買うべきか判断難しい。売り手はなぜ売るのか?をよくよく確かめないとね。

ところで、なぜ僕がもう一つ持ってみようかなと考えるか?
まずは国策としてもやはり再生可能エネルギーを拡げたい=優遇=使い道はある筈。近くであれば、蓄電してやはり車への充電設備として使える様にしたい。それを通じて楽しめそうなら。まだあと少し、そんな事に関わっていたいと思います。