行政書士業(行政書士 大宮事務所)として目指す分野、 予定する報酬

行政書士業(行政書士 大宮事務所)として目指す分野、 予定する報酬

本当に何をやっているのか判りづらい、知られていない業種。

建設業許可更新、法人設立、産業廃棄物収集運搬車の申請にビザ、僕が運転免許を初めて取った頃は試験場の近くに代書屋さんが沢山ありましたが、あれも行政書士業の一つです。刺激的に聞こえる風俗営業許可なんてのもありますね。また最近ではコロナ関連の●●金申請やgo to ●● の登録店申請。とにかく書類作成が必要な場面は色々あるんです。でも判ります?共通しているのは行政(県や市、または国など)に対する書類を作っているんですね。元々は本人が書類作成するもの。でも何だかややこしい事も多く、「印鑑足りない、書類不足、体裁が整っていないとかで何度も役所に行くのは煩わしいからお金払ってお願いしよう」というのが始まりかなというのが私の印象。

ただ、私の目指すのは「相続とその前後手続き、計画実行のサポート」。なぜそこを専門にしようとしたかについては「なぜ相続関連をメインテーマにしているか?」で。

また、今後の日本の状況を見据えると、また私の将来を想うと「ビザ関連業務」という外国人が日本に来たり、働いたり、住んだりという事のサポートもしていきたい。その理由はまた不動産関連の別の記事で。

その案件を仕事としてお請けする為には人の繋がりが必要ですし、またきっかけも必要でしょう。その為には出来るだけ小さなお仕事を引き受けていくべきなのでしょう。私自身時間に余裕もありますし、関連のネットワークも少なからずあります。でも今のところ、「どんな事も引き受ける」営業はしてなくて、まずは今目の前の事、そう、シェアハウスやキャンプ場、駐車場始める準備=掃除、リフォーム、土木工事、草刈り他をほぼ一人でやってます。不動産やソーラー、またこのHP作成と不得意?未経験の事もやりつつ。

書士業を受ける上で難しいのはその報酬。今まで自分が行政書士にお世話になった事がないし、経験を積ませてもらった書士事務所でも、報酬と働きのバランスに多少の疑問が。一応、業界では「一人前になった資格者日当は5万円」と言われているようでした。これは事務所経費があり、更に働く従業員さんもいますからね。それだけでなく、やはり法律家・専門家としては確かに必要だとも思います。ただ、一個人で聞くと「オイオイ、安くないな」と感じる事も否めない。
で、私としては将来3万円を目標としたい。一人前になって、基本的には一人でと思うけど、相続関連についてはどうしても男女二人で対応したい。自分の意見考えだけでなく、女性の意見も聞きたいし、相手の方も話し易いという場合もある気がするから。だからその人材、流れも作っていかなくちゃならないと思ってる。あ~、先は遠いな。そんなこんなで単なる資格者では稼ぐ事ができず、廃業が多いと言われているのもこの業界の事実。

でも私にはまだ経験知識が乏しい。ので、まずは日当①万円で経験を積んでいく、というイメージで考えています。いつまでかは今決められないし、全く無償だと、僕も甘えが出るかもしれないし、多少のリスクもあるので、その際のフォローの為にもそれ位を提示しようかと。こういう場で、予定報酬言う人もいないんだろうけどね。
そして何度か報酬見積もりを作る事で、当面は「時給2,500円+交通費や書類取得の実費」でやる事にしました。内容が判れば、その手間=時間が想定できるので、それで計算する。とは言え、相続関連の業務はどんな想定外が起こるかホントに判らない。亡くなった後の手続きだけならある程度想像できるけど、やはり兄弟や関係者が多かったり、資産が多かったり、不動産が多いとそれは「見積」ができないとも言える。だから、ホントは「生きてるうちからの家族や関係者との信頼関係」を持ってお請けしていきたい。別の言い方をすれば「知らない方達の、ある程度のトラブルになってからの業務請負」というのは怖い面がある。結局僕にはその争いの解決はできなくて、動いた報酬を貰えないどころか、何だか恨まれる=「頼りない!結局解決してくれなかった」なんて事もある分野だから。
話を戻して、報酬が安いか高いかは全部終えて僕自身とその相手の方の納得、感謝、結果で判る。最初から高くしないのは僕の考え。納得感謝によって追加の投げ銭がいただける様になったら、そりゃ嬉しいよね。

※独立開業すると報酬額表というものを掲示する必要があり、そこには一般的なものを書いてはいますが、今後将来実際にお受けする場合の話を書いてます。

お陰様で両親の介護=終活サポートをズッポリとやる事になり、いい経験をさせて貰ってる。ナルホド、こういう世界か!自分で準備をしたり、人から聞いてはいたけど、でもこの分野もやろうと思えばやれる事と、その方面のプロに任せる場面と。これは今後の人生、業務でも活かせるいい経験です。

やはり早く経験を積みたい。単なる資格勉強、従業員としての仕事、ではなく、僕自身が受け、僕が迷いながらも実践し、結果を出したい。途中失敗があっても、責任持って最後までやり切りたい。

ただ様々な理由でお断りせざるを得ない場合もあります。その際はしっかりお断りさせていただきます。性格的にどっちつかずの返事ができないのです。その際はご理解ご了承下さる様お願いします。

偶に相続関連の講演会、というかお話会する事になってます!