2番目に見るといい?シェアハウス、どんな人が合うか?【地域環境やそのメリットも説明します】

2番目に見るといい?シェアハウス、どんな人が合うか?【地域環境やそのメリットも説明します】

まずは僕がイメージする「こんな人には合うだろうな」を書いときます。

・初めて一人暮らしをする人
・効率的に暮らしたい人(自己所有を減らし、共有で暮らす)
・シングルファーザー、シングルマザー(子供2人位まで?)
・昭和な、昔の日本人の暮らしを味わいたい方
・趣味を満喫させたい人
・偶に一人暮らしの寂しさを感じる人=色んな人との生の交流を楽しみたい人
・一人暮らししたら、僕の部屋、僕の生活どうなっちゃうかわかんない!っていう人
・色々頑張っている・楽しんでいる人の中で、私にできる事しますよ、という人
・ここを拠点にボチボチ割のいい仕事をして、資金を貯めよう!という人
・ここを拠点にサーフィン、キャンプ、畑等の趣味を楽しもう。

ゲストハウスのお客さん、外国から来た若い人だね。聞くと、不動産が高い地域ではルームシェアが当たり前。それは費用ばかりでなく、やはり孤独がイヤだったり、人と話す事で考えが柔軟になったりで。そしてやはり成人になったら、親元を離れる。まさに僕の考えと一致、というか小さい時に外国で暮らしたから(ほんの2年間、まだチビ助)、いつのまにかそんな考えが僕の中に居ついたのかな?

「なぜ?」については下記を読んでいただくと判るかと思います。

また検討にあたっての賃料以外も知りたいところですよね。そこを言葉でお伝えしておきます。
他ページと重なる情報もあるけど、理解の為に…

シェアハウス、昔の言い方だと「下宿」かと思います。僕は大学時代にそれにお世話になったのですが、とてもいい思い出です。グレードの高いマンションの友達よりも、学校に近いアパートの友達よりも絶対いい!だって隣の友達の部屋にもお互い出入り自由で電話や新聞をシェア。食事もよく一緒に食べて、バイトもシェア。寂しいなんて事はなくて、まるっきり自分の家。どこより自分の下宿先最高!って思ってました。今でも「あれはホントに良かった」という想いはあります。だからそんな場所を自ら作りたいと思ったんです。今回は学生専用とはせず、色々なジャンルの方を対象に。ただ、個人主義の方には合わない筈で、どちらかと言わなくても「人との出会いが好き」「自分の世界を拡げたい」と思う方に場所を提供します。そう、面接するんです。家賃が安いからという方はお断り、というかこちらの意図をお伝えして「それなら参加したい!」という方の場所にしたいのです。

近所をあまり気にする必要のない環境なので、楽器の演奏などもある程度できる環境、偶にコンサート開催してもいいよ!絵を描く人も歓迎、良ければ家の内外に”バンクシー”やって欲しい!スポーツに夢中もいいんじゃない?兎に角できる応援はしたい。ペットをシェアもしたいですね。一人で飼うと、旅行や病気の時、大変だし!ただ、一応言っておくけど室内で飼うのは苦手なんで、外で飼う、まぁ犬がいいかな。そして「私は留守番の他、多少の気遣いはできる筈」なんて人=管理人役募集の事は別のページにも書きましたね。住人となって2年目以降ですが。。

それとシングルマザー、ファーザーにも。部屋自体はどこでも借りられると思うけど、子供の事は働いているとなかなか大変な時もありますね。「何でも必ず引き受ける」とは言えないけど、「親だから一人で全て背負わなきゃいけない」事もない筈。皆で育てる。子供にもそういう環境っていいと思う。
僕の知るゲストハウスにこういう方います。子供は伸び伸び育ってる。色んな大人を見て、交わって。

そういう環境にする為にも、自分も進んで他の「家族」に協力する筈だし、そういう人が来るように、またそういう人になってもらえる様に、僕もやっていきます。自分の過去を想えば恰好いい事ばかり言えないけどね。

時間を掛けて、そんな文化、雰囲気を作っていきたい、というか作っていきます。そう言う考えなので、「どんな人が合うか?」イメージしてください。

「昭和な、昔ながらの日本人の暮らしを味わいたい」ってどういう事?って思うよね。
僕は作務衣、甚平、下駄や浴衣は持ってるばかりで日常的には使ってないけど好きだな。日本料理も大好き。自分では糠みそを育ててる。梅干し・らっきょを漬け、来年こそは味噌も。以前作ったひしおも旨い。折角裏庭には竹があるからそれを加工したり、それを利用したり。日々掃除を心掛け、古くなった障子は自分で張り替える。和式の家具も大好きで、ここには桐箪笥やら名前を知らない何やらの家具も多い。この冬からは長火鉢、それとも手あぶりの陶器を部屋に置いて、炭でほんのり暖を取りたいと思ってる。朝は早めに起きて神仏に手を合わせる。決めた日には地元の氏神様へ感謝。そんなこんなのお陰様で気持ちよく暮らしてる。それを話で聞くだけじゃなく、まずはその暮らしの中に入って、いいと思えば取り入れる。
「資金を貯める」ってとこに興味を持った人もいるかもしれない。僕がむか~しバイトでお世話になった会社、今もある。休みも少なく、時間も早く(長くはない)、大変だけど、でもその分のやりがいはある。他にも僕が以前働いたところ、ここも大変だけど、給料はいい。どちらも地味、というか目立つ仕事ではないけど、身体使って頑張れるという人には紹介してみたい。楽じゃないよ。

それとこれはちょいとコンセプトとは違うけど、今時稀な「三世代同居」。二世帯住宅も一時期は建築されていたけど、また最近は下火。でも、「そろそろ親世代だけでは生活が難しい。でも老人ホームはイヤと言っている。介護保険を使うというのが今風だけど、それもなかなか。一緒に住むには実家は広さが足りずでどうしたものか」と考える人も一定数いる。そんな人が一棟まるごとで、一時的にでも住んでみる。親の介護、その尊い気持ちの実現とその難しさも、その先のあれこれも結局はやってみないと判らない。「ここがいい」となったら、その空いた実家、買い取ってもいい!と考えてます。

友達同士の一棟貸しもある。自分たちだけで管理していきたい、多少割安にもなる。という場合はそれもいい。
ただこの方法は、今回一度だけ可能性があるだけ。シェアハウスとして住人が決まると、一棟貸し、それはできなくなるから。

あともう一つ、こんなパターンもあるかと。別の地域に住む親御さんが息子娘を関東に出す時、心配な人もいるでしょう。「うちの子は一人暮らしなんてできるのか?誰か見守ってくれる人がいればいいものだなぁ」と。子供とは言っても恐らく成人、であればもうちゃんと手放さないといけないという考えだけど、そうは言ってもね。ここなら見守る事になるし、何なら状況をほんのちょっとお伝えする事もできる。
親御さんから子供に、または我々新しい家族に季節の差し入れなんかを送っていただく。そして「あんなの送りましたが届きました?」なーんて電話をいただく。そこで「ところでうちの子は…」なんて時に「えぇ、ちゃんと学校、会社、通ってますよ!元気にしてますよ」なんてな調子で。
親子って、なかなかウザイと感じる時もあって、素直に話せない事もあるよね。でもこんな感じなら、お互い安心でしょ。連絡もつかず、なんだか生きてるんだか、悪い世界に行っちまったのかな?なんて心配はしたくないもんね。

尚、隣には鳥の声が響く森があり閑静な場所、まるで別荘の様なところです。別荘利用、一時的なスペース利用方も歓迎です。(各種条件料金は別ページ

それと一応、シェアハウスのメリットを言葉にしておきます。

・家具家電寝具、収納やキッチン用具等はある。あとは何が必要?(引越しがとっても気楽!)
・荷物はゲストハウスに泊まる感じで。洋服類、趣味嗜好品とスマホでOK?
・歯磨き粉や石鹸シャンプー、灯油もペーパー等普段の生活の消耗品も買い揃える必要なし!(その為の時間、管理、収納場所の確保が不要って、大分気楽。その分、存分に世界を拡げてよ)
・寝る部屋と食事する部屋、リビングがそれぞれ別にある(自分の部屋に余裕空間が持てる)
・他の人との交流がある(毎日、無理に交流する必要はないよ~)
・何かの時に、ちょこっと頼れる人がいる(雨の日の洗濯物、熱出した時、頼れる人がいるとありがたいねぇ)
・水道光熱費、基本料金も共有できるので、一般的には割安(ここでは「共益費」って奴です)
・庭があり、場合によってはペットも飼える(住人皆との相談ですが)
・帰ると人気(ひとけ、人の気配)がある(誰もいない方がいい、という時もそりゃありますが)
・好むと好まざると、ある程度集団生活できる人になる(早寝早起き、とまでは強制しません!)
・思いがけない刺激、趣味の人と出会い、習い、世界が拡がる。かもしれない
・まだ「やります」と宣言できないけど、食事も共有していきたい。でも僕一人で朝夕を毎日作り続けるのは無理。この考えに共感してくれる地域の方(ボランティア)も募集してる。まずは住人の中から、「週に1度なら僕、私やるよ!」っていう人を期待してる。僕だって週に1~2回ならやるよ。朝は強いから毎日だって構わない、旅の時以外はね!

だから言ったでしょ。小さな社会、家庭生活の延長です。

【環境について】

閑静な住宅街にある一軒家です。玄関1つ、お風呂も1つ。でもトイレは2階と1階。部屋は沢山、そして各部屋が広く、収納もあります。3部屋ある~4人向けの部屋にはミニキッチンとトイレがついています。もともとは3世代が住む家でした。それを改造してシェアハウスとしています。貸出す部屋は6種類、人数では10人位を想定しています。
屋根付きの駐車駐輪場が車3台分あります。アクティブな方応援したいですね。

築年数は古いです。でもしっかりしています。僕にとってはですが、隣が森で朝夕(勿論昼も!)鳥のさえずりが聞こえるというのは気持ち安らぐいい環境です。裏の竹林では春に立派な桜が咲き、これまた立派なタケノコが採れます。今まで庭師さんが手入れしていた広めの庭があります。「別荘」と名付けたこの場所の澄んだ空気というのを感じて下さい!(実は森に囲まれて通信不安定=携帯電話不通、でも今は光回線、ネット・Wi-Fi備えました!)

歩いて15分にある大宮基地の畑、一部屋に1区画(8畳程度)自由に使えます。一応の農作業道具は利用できます。住人は¥が無料!強制はできないけど、楽しみを共有していきたいなぁ。

私もそうですが、やりたい事が多いとある程度荷物も増えます。部屋も収納箇所は結構広いです。やはり事前相談が必要ですが、例えば本やCD、絵画など共用してもいいモノは共用部に置いて構いません。

ありがたいのはコンビニに代わるのヤックスドラッグが歩いて3分の場所にあり、美味しめの総菜を売るスーパーせんどうが同3分の場所にあるところです。そして千葉駅へ本数の多いバス停がこれも同5分の場所にあります。(都賀駅鎌取駅行きもあるけど、数少なめ)因みにここから千葉駅まではバスで30分位です。朝夕の通勤時間帯、昔程の渋滞は減っている様です。

それと、車を使う方には大宮インターが2㎞。ここから九十九里や一宮のサーフィン、房総の色々(釣り、ゴルフetc)が近い。大宮インターより北側(東京側)は最近週末はいつも渋滞。要するに、暮らしの拠点に何を求めるか?だよね。「東京」への憧れや便利さ?「田舎」の良さ?それとも「どっちでもあり、どっちでもない。けど、便利」。でも住んでみないと言葉では判らんだろうね。因みに千葉駅や蘇我駅への通勤はバイクが便利、どちらも20分程度。頑張ればチャリ、僕は高校時代それで通ったね。それを楽しめる人にはいい筈。

長々とご覧いただきました。少しはご理解いただけましたか? ご理解その上で実際現地内見の申込をいただければと思います。